項目のカスタマイズ
ルックアップ項目の連動項目
Zoho CRMでは、ルックアップ項目を使用して、あるタブのデータに別のタブのデータを関連付けることができます。たとえば、商談データに[取引先名]というルックアップ項目があります。この項目で取引先を選択すると、商談データと取引先データが関連付けられます。 ...
共通選択リストの概要
選択リスト項目とは、データの項目の値を選択肢から選んで入力できる項目です。 選択リスト項目には、2つの種類があります。具体的には、個別選択リスト(特定のタブでのみ利用できる選択リスト)と共通選択リスト(複数のタブで共通して利用できる選択リスト)です。共通選択リストは、複数のタブのレイアウトに同じ選択リストを配置したい場合に役立ちます。個別選択リストをこのような場合に利用すると、各タブで個別に設定を行う必要があるため、同じような作業を繰り返すことになり、手間がかかります。 ...
共通選択リストの利用
選択リスト項目とは、データの項目の値を選択肢から選んで入力できる項目です。選択リスト項目には、個別選択リスト(特定のタブでのみ利用できる選択リスト)と共通選択リスト(複数のタブで共通して利用できる選択リスト)があります。共通選択リストを利用すると、同じ選択リストをZoho CRMのさまざまなタブのレイアウトに使い回し、一括で管理することができます。共通選択リストの概要については、 こちらの記事 をご参照ください。 共通選択リストの設定画面へのアクセス ...
ルックアップ項目用のフィルター
現在、以下で説明している機能のうち特定の機能は一部のユーザーのアカウントでのみ利用できます。今後、段階的にすべてのユーザーのアカウントで利用可能になる予定です。 概要 Zoho CRMには、ルックアップ項目用のフィルター機能が用意されています。この機能を利用すると、ルックアップ項目の値の選択肢に、一定の条件を満たす値のみが表示されます。ルックアップ項目の値を選択するにあたって、対象となるデータのみをわかりやすく表示することが可能です。 ルックアップ項目用のフィルターを利用するメリット ...
選択リストの値の色分け
Zoho CRMでは、各タブに選択リストの項目を追加できます。選択リストを使用すると、見込み客のステータスや商談のステージなど、各データの現在の状態をひと目で確認することが可能です。さらに、Zoho CRMでは選択リストの値を色分けすることができます。各データの種類や状態をより分かりやすく表示するのに役立ちます。 利用条件 必要な権限 選択リストの値を色分けするには、 タブのカスタマイズの権限 が必要です。 タブごとに選択リストの値の色分けを100件まで設定できます。 ...
選択リストの値の履歴
さまざまな業務において、重要な情報や状況の変化を見逃さないように、更新履歴を管理することは非常に重要です。たとえば、営業では、それぞれの見込み客や商談の状況を把握するために、見込み客のステータスや商談のステージを管理することが極めて重要です。Zoho CRMでは、このような情報を管理するための選択リストの値が更新されるたびに、値の履歴を自動的に記録できます。記録した値は、時系列で一覧で確認することが可能です。 具体的な利用例で詳しく見てみましょう。 利用例1: ...
特殊な項目の変更
Zoho CRMには、すべてのタブに共通ではなく、目的に応じて、特定のタブでのみ使用できる項目があります。このような項目を、特殊な項目と呼びます。特殊な項目は、次のとおりです。 請求書/見積書/発注書/受注書の取引条件 商品の税率 商談のステージに対応する確度 商談における連絡先の役割 利用条件 必要な権限 該当の項目のカスタマイズ権限を持つユーザーが、特殊な項目をカスタマイズできます。 各プランの機能と制限を確認する 請求書/見積書/発注書/受注書の取引条件のカスタマイズ ...
標準タブと標準項目
Zoho CRMの標準タブは、次のとおりです: 見込み客 取引先 連絡先 商談 キャンペーン 売上予測 問い合わせ ソリューション 商品 価格表 見積書 レポート 請求書 仕入先 発注書 受注書 タスク ダッシュボード ドキュメント 通話 予定 Zoho CRMの標準タブにあらかじめ用意されている標準項目は、次の表のとおりです: 見込み客 項目名 説明 データの種類 上限 見込み客の担当者 見込み客を担当するユーザーを選択します。 ルックアップ - 敬称 敬称を選択します。 選択リスト - 名 ...
数式項目における関数の利用
関数では、入力された値に対して特定の計算(演算)が実行され、新しい値が生成されます。関数を使用するには、関数名と半角かっこ「()」を入力する必要があります。Zoho CRMの数式項目では、4種類の関数を利用できます: 数値の関数 文字列(テキスト)の関数 日付(日時)の関数 論理式の関数 数値の関数 ...
数式項目の概要
Zoho CRMでは、数式項目を作成することで、ある項目の値をもとに計算(演算)したり値を加工したりした結果を、別の項目の値として表示できます。たとえば、保険会社では、保険の申し込み者が入力した生年月日の値に基づいて現在の年齢を算出する、数式項目を作成することが可能です。これにより、年齢に応じた契約内容や保険料を提案することができます。 利用条件 必要な権限: 権限設定で項目ごとのアクセス権限を持つユーザーが、数式項目を作成できます。 各プランの機能と制限を確認する 数式項目の作成には、 ...
数式項目の利用例
Zoho CRMの数式項目では、さまざまな関数や記法を組み合わせることによって、より柔軟な処理が可能です。以下では、数式項目の具体的な利用例を紹介します。 条件文(If文)の例1: ゴルフ場の利用料金を算出する数式項目(項目名:料金)を作成するとします。 ...
数式項目のデータの種類
データの種類とは、数式に使用するデータの特徴に応じた分類(型)です。データの種類に応じて、適用できる関数や処理内容が異なります。たとえば、合計値や平均値を算出する関数は、数値や通貨の値には適用できますが、日付の値には適用できません。Zoho CRMの数式項目で利用可能なデータの種類は、次のとおりです: 数値 通貨 文字列(テキスト) 日付(日時) 真偽値 数値 ...
項目の一覧ページ
Zoho CRMのタブのカスタマイズ画面にある[項目]欄には、該当のタブ内の項目の一覧とその詳細が表示されます。[項目]欄は、[項目の一覧]、[項目の権限]、[個人情報の項目]の3つに分かれています。[項目の一覧]では、該当のタブ内の項目の一覧とその詳細を確認できます。[項目の権限]では、ユーザー権限ごとの各項目に対するアクセス権限を設定できます。[個人情報の項目]では、個人情報として設定した項目の一覧を確認できます。 [項目の一覧]の表示 Zoho ...
項目レベルのカスタマイズ
項目のカスタマイズ機能では、要件に応じて、項目ごとに詳細を設定し、管理できます。Zoho CRMの初期設定では、各タブに標準項目があらかじめ用意されていますが、必要に応じて独自の項目(カスタム項目)を追加できます。カスタム項目は、すべてのタブに追加できます。追加したカスタム項目は、各タブの項目の設定画面に表示されます。 標準項目 Zoho ...
カスタム項目の種類
Zoho CRMでは、要件に応じて、さまざまなデータの種類のカスタム項目を追加できます。追加したカスタム項目は、設定した権限に応じて他のユーザーも使用できます。 利用条件 必要な権限 カスタム項目の作成機能を利用できるのは、タブのカスタマイズ権限を持つユーザーのみです。 各プランの機能と制限を確認する メモ 作成可能な項目数の上限は、利用するプランに応じて異なります。同様に、項目の種類ごとに作成可能な項目数の上限があります。詳細は、 カスタム項目の上限 をご参照ください。 ...
カスタム項目の作成
Zoho CRMでは、必要に応じて新しい項目を追加できます。追加したカスタム項目は、設定した権限に応じて他のユーザーも使用できます。 利用条件 必要な権限 カスタム項目の作成機能を利用できるのは、タブのカスタマイズ権限を持つユーザーのみです。 各プランの機能と制限を確認する メモ 作成可能な項目数の上限は、利用するプランに応じて異なります。同様に、項目の種類ごとに作成可能な項目数の上限があります。詳細は、 カスタム項目の上限 をご参照ください。 ...
数式項目の作成
数式項目は、数値、テキスト値、日付値など、さまざまな種類の値を計算するのに使用します。数式項目とその戻り値には特定のデータ型が関連付けられており、それぞれのデータ型で使用できる特定の演算子があります。数式項目を作成するのに必要な項目の種類、ならびにデータ型と演算子の間の互換性を理解する必要があります。たとえば、演算子「*」(掛け算)は数値に対しては使用できますが、テキスト値には使用できません。 数式項目の戻り値の型は変更できません。 数式表現に使用できるのは最大1,000文字です。 利用条件 ...