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概要
Zoho Writerのテンプレートを使用した文書作成機能では、あらかじめデザインしたテンプレートに、表計算シート、フォーム、CRM、APIのデータを差し込むことで、個別にカスタマイズされた文書を自動で作成できます。差し込み項目に実際のデータを取り込み、契約書、請求書、提案書などの文書を一括で作成できます。条件分岐、表、画像の差し込みにも対応しているため、Zoho Writerで正確かつ効率的に文書を自動化できます。
文書の自動化で複数のテンプレートを使用する場合や、自動化と配布を複数の手順で行う場合、WriterではPower Automateのような高度な文書ワークフローを構築できます。 Writerの自動化ビルダーの詳細
手順
手順1:差し込みテンプレートの作成または開く
個別にカスタマイズされた文書を作成するには、Zoho Writerで差し込みテンプレートをデザインするか、既存のテンプレートを開きます。
差し込みテンプレートを作成するには
- [ファイル]→[新しい自動化テンプレート]→[差し込みテンプレート]の順にクリックします
- [最初から作成する]:テンプレートを最初から作成する場合に選択します。
- [PDFから作成する]:既存のPDFファイルをテンプレートに変換する場合に選択します。

既存の文書を差し込みテンプレートに変換するには、
[自動化]→
[差し込みテンプレートに変換する]をクリックします。

手順2:データ元の選択
- [自動化]→[設定]をクリックします。

- 使用するデータ元を選択します。

手順3:テンプレートへの項目の設定
Zoho Writerで差し込み項目をチェックボックス、画像、リンクなどの指定要素として表示するには、挿入時に差し込み項目の種類を正しく設定する必要があります。
1. 差し込み項目の挿入
データ元の情報を文書に反映するには、差し込み項目を追加します。最終的な差し込み文書でのデータの表示方法や動作を指定するには、適切な差し込み項目の種類を設定します。
2. 高度な差し込み項目の挿入
Zoho Writerの高度な項目には、数式項目、条件項目、繰り返し項目、グラフ項目、条件ブロック、入れ子の差し込み項目があります。これらを使用すると、請求書、提案書、契約書、データに基づくレポートなどの動的なテンプレートをZoho Writerで作成できます。
- 数式項目
- 文書内で直接計算を実行できます(例:=SUM(Quantity * Price))。
- 請求書、見積書、注文書に適しています。
テンプレートで数式項目を設定する方法
- 条件項目
- 条件(IF/ELSEロジック)に基づいてコンテンツを表示します。
- 例:ステータスが「支払い済み」の場合は「支払い済み」、それ以外の場合は「保留中」と表示します。
テンプレートで条件項目を使用する方法
- 繰り返し項目
- データセット内の各データに対して、コンテンツのブロック(表の行やセクションなど)を自動的に複製できます。
- 行を手動でコピーして貼り付ける代わりに、受信データに基づいてZoho Writerがブロックを動的に展開します。
ブロックを繰り返す方法
- グラフ項目
- 動的なグラフ(棒グラフ、線グラフ、円グラフなど)を文書に挿入できます。
- グラフはZoho SheetやCRMなどのデータ元に関連付けられます。
テンプレートでグラフ項目を設定する方法
3. 自動項目の挿入
自動項目は、日付、ページ番号、文書のメタデータ、ユーザーの詳細などの標準情報を、手動で入力せずに文書へ自動的に反映する動的項目です。
4. メインフォーム項目の挿入
メインフォームは、データ元の主要なデータまたはエンティティを表します。各メインフォーム項目は、1人の人物、1件の請求書、1件の申請など、一意の入力内容に対応します。これらの項目では1対1のデータが取り込まれるため、1件のデータにつき1件の文書が作成されます。
例:請求書を送信する場合、各顧客の名前と住所はメインフォーム項目から取得されます。
サブフォームはメインフォームに関連付けられた項目のセットで、繰り返しデータ、つまり1件のメインデータに関連する複数の入力内容を処理するためのものです。サブフォームを使用すると、文書内に1対多の関係を作成できます。サブフォームは自動的にメインフォームに属し、差し込み時に関連する入力内容ごとに繰り返されます。
繰り返しブロックは通常、データ元の一覧またはサブフォーム内の各項目に対して繰り返される、表の行、段落、または項目のグループです。
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手動/トリガー時
- Zoho CRMから差し込みを実行する方法
- Zoho Creatorから差し込みを実行する方法
- Zoho Projectsから差し込みを実行する方法
- Zoho Sprintsから差し込みを実行する方法
- Zoho Booksから差し込みを実行する方法
- Zoho Flowを使用して差し込みを実行する方法
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フォーム送信時
連携中のZoho Formが送信されるたびに、差し込みを自動的に実行します。作成された文書をメールで送信したり、ユーザーがダウンロードできるようにしたり、データをZoho Sheetに送信したりできます。
詳細はこちら。
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スケジュール/日時
差し込みを自動的に実行する日時を指定します。指定した日付や時刻にレポートや手紙を送信するなど、スケジュール設定されたタスクに適しています。
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外部トリガー(ウェブフック経由)
ウェブフックを使用し、項目の値の更新や新規データの作成など、外部アプリでイベントが発生したときに差し込みを開始します。
差し込みを続けるには、利用可能な出力オプションを1つ選択します。各オプションでは、処理フローの要件に応じて、作成した文書の送信、保存、共有方法を指定できます。
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シンプルな差し込みの設定
シンプルな文書の自動化とは、1つのテンートを使用して文書を作成し、保存、メール送信、署名用に送信、または入力フォームとして送信できる、あらかじめ用意された自動化フローです。シンプルな差し込みの出力オプションは次のとおりです。
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高度な差し込みの設定
高度な自動化フロービルダーでは、動的な文書処理フローを設計でき、文書の作成(差し込み)、複数の文書を1つにまとめてメール送信または保存、条件に応じた1つまたは複数のテンプレートの選択、作成した文書のメールによる動的な配布、署名収集用の送信などの複雑な要件に対応できます。また、文書の作成後に次のような操作も実行できます。
- 作成した複数の文書を、署名用に送信する前に1つのファイルにまとめる。
- 動的なフォルダーを作成し、作成した文書を保存するなど。
手順6:差し込みのプレビュー
- 実際のデータを差し込んだ文書を確認するには、[差し込みをプレビュー]をクリックします。
- データを順に確認し、書式設定と内容が正しいことを確認します。
手順7:差し込みの実行
- [差し込みを実行]をクリックします。
- Zoho Writerで差し込みの進捗状況を確認し、エラーに対処する方法
トラブルシューティング
問題:連絡先に送信するCRMのメール差し込みテンプレートに、商談とその商談に追加された商品の詳細を含めたいのですが、差し込み項目の一覧に商品が表示されません。
原因:連絡先から商品の項目を取得することはできません。カスタムの参照項目を追加する必要があります。
解決方法:商談タブにサブフォームを作成し、商品を一覧表示します。または、カスタム関数を作成して商品の詳細を連絡先/商談タブの項目に取得し、メールテンプレートに含めることもできます。
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